寒暖差で体が疲れてしまう 寒暖差疲労はなんとなく聞いたことあるような気がしますが
寒暖差疲労外来という物を設置しているクリニックもあるそうです
私達人間は変温動物なので沖縄から北海道に移動しても
体温をちゃんと維持しなければならず その為の機能が備わっています
寒い時は毛細血管を収縮させ熱が逃げないようにするほか
身体を震わせて筋肉を動かすことで熱を作り出します
逆に暑い時は毛細血管を拡張して体表から熱を逃がそうとするプラス汗をだして気化熱で冷やそうとします
これは暑いと思って汗を出すのではなく
心臓が勝手に動いているのと同じように
自律神経という勝手に体を調節してくれる神経の作用になります
自律神経は交感神経と副交感神経というものがあり
この2つが上手に切り替わることで
暑さ寒さにも対応できるのですが
たとえばいつもストレスにさらされている人は交感神経がいつも優位になりがちで
リラックスモードの副交感神経への切り替えがうまくいかなかったりします
自律神経失調症なんていったりもしますね
ところで脳からでた神経の束は背骨の中を通って手足、内臓につながっています
猫背だったりストレートネックだと 背骨が歪んでしまうので大事な神経の通り道も
歪めてしまいます
背骨を通る神経のほとんどが 身体を正常に保る為に自動的に働く自律神経になります
背骨の歪みを整える事で神経の働きが変わり実際にそれを感じ取れる事もあります
なんか不調があるな、体が疲れてるな
気候や気圧に対応できていないなと感じる方は
骨格のケアも一緒にされることをお勧めします
姿勢が気になる方も大歓迎
本格的な梅雨が始まる前に神経の働きを良くしておきましょう!
クリニカルカイロプラクティックあわやま
スタッフ 千野理恵