腰痛の原因の85%は画像だけでは診断できないといられています。
腰が痛いと言ってレントゲンやMRIを撮って原因がわかり診断がつくものが15%で
あとは骨に異常はないとか加齢のせいとか言われて
痛み止めとシップだけもらって帰るという場合が多いのではないかと思います。

実は腰痛の原因を調べる要素は画像だけではなく
問診や所見または神経ブロックという方法(特定の神経をブロック注射する事で原因を特定する)でも
原因を見つけることが出来ます。

そのように原因を突き止めていくと78%の方の腰痛の原因がわかり
特定できない腰痛は22%となったそうです。

腰が痛くなる原因の主なところで
筋肉や筋膜由来の物、腰の骨の間にある椎間板というクッションが原因となるもの、
腰の骨の重なっているところ(椎間関節)に問題があるもの、
骨盤由来の物(仙腸関節)の4つがあります。

 


事故やけがなど急性の物もありますが
だいたい骨格の歪みや身体の無理な使い方が基になり負担がかかっていることで
それぞれの部分に異常や問題が起きていきます。

人の身体は結構丈夫に出来ていて多少の無理や負担をかけても急に壊れるわけではなく
ちゃんと修復する機能が備わっています。

ところが無理を続けて、ちゃんと修復が追い付いていない時に
突然動かなくなったり、激しい痛みに見舞われる事もあります。

その時に慌てても元に戻せない所まで悪くなっていることがほとんどで
ある程度身体の知識を持ってメンテナンスをする事がとっても大事です。

なぜ腰痛が起きているのか
ちゃんと自分の身体の事を知って、予防していくことが本当は必要です。

カイロプラクテックは骨格を整えるので
筋肉、椎間板、椎間関節、仙腸関節すべてに関係してきます。
更に施術だけでなく自分で出来るメンテナンスもお伝えしています。

本当に痛めてしまう前に腰痛の原因となる部分のメンテナンスを
ぜひ一緒に行っていきましょう。

クリニカルカイロプラクティックあわやま
スタッフ 千野理恵